伝統の麹で食の安全をお届けする俵屋麹店は、明治30年代(約110年前)に信州安曇野で麹店として創業いたしました。
以来、北アルプス山麓の清冽な湧水と清らかな自然に恵まれ、麹や味噌造りの技術を磨き上げてきました。現在も小規模な工場ならでわの、手間ひまかけた手造りにこだわっています。
商品は国産の原料を使い、添加物は一切使用しておりません。この安曇野が生んだ厳選された商品を全国の皆様にお使いいただき、地方の活性化を図るべくオンラインショッピングサイトを立ち上げました。是非、俵屋麹店の商品をご用命下さいますようお願い申し上げます。
こうじ(麹)の役割は、食材を発酵させる過程で、酵素がタンパク質をアミノ酸に、でんぷんをブドウ糖に分解する事を助け、食材の旨み・甘みが増して食材を美味しくしてくれます。さらに麹に含まれている豊富な酵素が、食べる前に食材を消化しやすいかたちに分解し、栄養素の吸収を良くしてくれます。
当店の麹は昔ながらの製法で、4日をかけて丁寧に仕上げたふっくらとした生麹です。
味噌や塩こうじも、生麹で仕込むと旨味が違います。良い麹は輝くように白く弾力があり、麹粒を横に割ったとき、菌糸が内部までくい込んで(中まで白い状態)います。
当店の麹を使用された方は、その違いを感じていただけるはずです。
当店の味噌は、添加物を一切使用しておりません。一年間じっくり熟成させたコクと風味が自慢です。
手間ひまかけて手作りにこだわった味噌は、まず香りが違います。容器の蓋を開けると部屋中に充満するくらいの味噌の強い香りがあります。これは味噌の中の微生物が生きているため、常に発酵し味噌の芳香成分が作られることによるものです。口にすると、その微生物が胃や腸の中に入ってからも活動を続け、人々の健康を助ける役目を果たしています。
味噌の甘辛は、食塩の含有量とこうじ歩合(大豆に対するこうじの配合割合)とで決まり、こうじ歩合が高いほど甘みが増します。当店では消費者の皆様の幅広い嗜好に合わせて、辛口からうす塩の甘口まで各種取り揃えました。お好みの味噌を見つけて、末永くご愛用ください。
甘酒は、味噌と同じく発酵を利用して作られている、日本の伝統的な食品です。食べ物を消化する消化酵素、脂肪を燃焼させる代謝酵素が含まれ、体内をキレイにしてくれます。
豊富な栄養素をおいしく吸収出来る甘酒は、別名飲む点滴。
甘酒は、甘いから太るんじゃないかという声がよく聞こえますが、体内に摂取された糖質は、甘酒に含まれているビタミンB群がすぐにエネルギーに転換して、余計な糖質を体内に置いていきません。そして、体内の糖質も有効にエネルギーに転換してくれます。
甘酒はそのまま冷やして、または温めてお召し上がりください。